Monsoon Leather | モンスーンレザー [New Arrival]






水に非常に強い皮革「モンスーンレザー」

ブランド「WOGNA」の商品で使用されているモンスーンレザーは、革表面への撥水加工と革内部への防水加工で、水や油汚れから素材を守ってくれるスコッチガード(TM)技術を用いた水に非常に強い皮革です。
水濡れとそれに伴う過乾燥で起こる品質の劣化を防ぎ、革の風合いが持続するので雨の多い時期でも安心して使える皮革です。水だけではなく、油分の染み込みも防ぐので、シミができにくいという特徴も併せ持ちます。

JAPAN LEATHER 認定

WOGNAで使用しているモンスーンレザーは、日本タンナーズ協会が認定するJAPAN LEATHERタグを付けることが許された牛革です。国内最高レベルの工場でなめされた正真正銘の日本の革をぜひお楽しみください。

製法が異なる3つのタイプ



モンスーンレザー アンティーク|Monsoon Leather Antique

■特徴:色の薄いカラーで染色した後に、やや濃い色を手作業でランダムに染色することで大理石(マーブル)のような濃淡を表現しています。濃淡があることで汚れや 傷が目立ちにくい素材です。濃淡の具合は革繊維の質や密度によって異なるので、同じ柄はひとつとしてありません。水彩絵の具のような透明感のある染料で 染色しているので、表面に透明感と奥行きを感じる素材感をお楽しみいただけます。

革の厚さは平均1.4mmと、とても薄く加工しているので非常に軽い商品になっていますが、クロム鞣しという引っ張り強度がとても強くなる方法で革をなめして いますので、薄くても丈夫な素材です。工場排水による環境汚染が指摘されているクロム鞣しですが、モンスーンレザーをなめす際の排水は世界最高レベルの 浄化設備でクリーンにしていますので、安心してご使用ください。

■注意:染料染めは他の染色方法と比べると色の退色が比較的進みやすいと言われています。その程度は日光や照明に当たる時間、使用方法やお使いになる方の 体質、保存方法によって個人差がございます。使用されない時は付属の不織布袋(通気性があり、光を通さない袋)に入れて保存することをお勧めします。 また、透明感があるが故に見た目が下地の状態(傷、血筋、トラなど)に左右されますが、天然素材の特徴とご理解いただければ嬉しいです。


モンスーンレザー ソリッド|Monsoon Leather Solid

■特徴:ペンキのように不透明な顔料で染色しているので、革の個体差に左右されず均一なカラーをお楽しみいただけます。下地の状態に左右されにくいので、特に 淡い色の表現が得意な染色方法と言えます。また、色の退色がしにくいでの買った時のカラーが長時間保たれるのも特徴です。

革の厚さは平均1.2mmと、とても薄く加工しているので非常に軽い商品になっていますが、クロム鞣しという引っ張り強度がとても強くなる方法で革をなめ していますので、薄くても丈夫な素材です。工場排水による環境汚染が指摘されているクロム鞣しですが、モンスーンレザーをなめす際の排水は世界最高 レベルの浄化設備でクリーンにしていますので、安心してご使用ください。

■注意:顔料染めは革の個性ともいえる下地を隠してしまうので、天然素材特有の風合いを感じにくい素材であることをご理解ください。


モンスーンレザー エンボス|Monsoon Leather Emboss

■特徴:商品を使っている間に付いてしまう傷を目立ちにくくするために、革表面にエンボス(型押し)加工をしたタイプになります。クロム鞣しをした後に、植物タンニンを 加えて素材に張り(硬さ)を出しています。 染色は一旦染料で染めた後に、顔料染めをするという2種類の異なる方法で染めているので、素材感を感じられる染料染めの特徴と、色あせの少ない顔料染めの特徴を併せ持っています。

工場排水による環境汚染が指摘されているクロム鞣しですが、モンスーンレザーをなめす際の排水は世界最高レベルの浄化設備で クリーンにしていますので、安心してご使用ください。 ビジネス系バッグやハンドルなどしっかりした箇所の部分使いを想定した素材なので、革の厚さは平均3.2mmと、比較的厚めにしてあります。とは言っても、商品 の大きさやデザイン、部位に適した厚さに0.1ミリ単位で加工していますので、決して重い素材とはいえません。

■注意:植物タンニンが含まれるため、お使いになるうちに革の色が濃くなったり、革が柔らかくなったりという、いわゆる経年変化をする素材であることをご了承ください。

Monsoon Leather商品のお手入れ

商品をお使いになった後は馬毛などの柔らかいブラシでホコリを払い落してください。(ブラシは洋服用の物でも差し支えありません。)その後、柔らかい布で乾拭きしてください。静電気などで付いたホコリに汚れが付着し、それを栄養分としてカビが発生する可能性がありますので、その原因を少なくするだけでも普段のお手入れとしては充分効果があります。

汚れが気になる場合は、柔らかな布に少量の水を含ませ軽く擦るように拭いてみてください。また、プラスティック消しゴムでこすると落ちる汚れもあります。

革そのものにはっ水・防水効果がございますので、水を弾いている間は防水スプレーは使用しないでください。スプレーに有機溶剤が含まれていると革が持つはっ水・防水効果を減退させてしまう恐れがあります。
栄養クリームは革にはっ水・防水性があるため、使っても効果がありません。水を弾かなくなり、革表面が乾いてきたと感じた場合は効果があるかもしれません。

商品の保管について

商品のお手入れと同じぐらい大切なのが長期間使わない時の保管方法です。
湿気がある状態で保管してしまうとカビ発生の原因になりますので、ブラッシングと乾拭きをした後に、風通しの良い場所で陰干して商品を乾燥させましょう。

次に、バッグの場合はくしゃくしゃにした新聞紙をバッグの中にやや多めに詰め込みます。そしてバッグの口元を閉じ、外から手で押して形を整えて下さい。こうすることで型崩れを防ぐことができます。中に入れる新聞紙も乾いた状態の物を使用してください。バッグ以外のマチのない商品は特に何も入れる必要はないと思います。

最後に、不織布などの通気性のある袋に入れて、湿気のこもらない暗い場所に保管してください。ビニール袋など通気性のない袋に入れるとカビ発生の可能性が高まります。暗い場所に保管することで日光や照明が当たる事での日焼けや退色を防ぐことができます。箱に中に入れたり、引き出しの中に入れるのは湿気がこもる可能性があるのでお勧めできません。
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